2/26 103CAプレゼンツ「肌CA」 四軒茶屋 後編

こんちは。いかがおすごしでしょうか。
今は引き続きレコーディングの為の曲作り。
曲作りはひらめきと忍耐であります。
ぎゃんばろう。


さてさて前回の続き。
2/26 103CAプレゼンツ「肌CA」 四軒茶屋 後編です。

前回の内容はコチラ





三軒茶屋へ向かう。

街を探索したかったのだが
時間がなかったのでまっすぐ四軒茶屋へ。

四軒茶屋とは地名ではなく今日歌う場所の名前です。

103CAとは印象派のmicaのソロプロジェクトになるんかな。
とにかく僕にとってはカマモトミカでありもっというとカマミーであります。

8年くらい前が出会いだったと思う。

それから対バンすることもあったりして

まだ出会って間もない頃、
ある日のライブで一緒になりまして。。。。


カ 「いいライブする為にはどうしたらいいですか?」
浜 「そうやなあライブ中に演奏してる自分とその自分を俯瞰で見る自分も必要やなあ。」
カ 「分かりました!勉強します!」
浜 「うん(見ときや)」


本番。僕の出番が先でその後がカマミーだった。


後輩見てる→流石ですねと言われたい→かっこつける
→できない→できなかった→そもそもできなかった
→そんなキャラじゃなかった
→後輩見てる→がんばる→面白いこと言おうとする
→できない→できなかった→そもそもできなかった
→後輩の顔→焦る→歌だ→歌しかない
→声量でいっちゃう→声量でがんばっちゃう
→しらける→不穏な空気→ヤバいやつ→マイクスタンドも急に折れちゃう
→パニック→落ち着け→落ち着け→でも最後の一曲
→後輩→下向いてる→帰りたい→消えたい
→最後の一曲→やけくそのアップテンポ
→ギター間違う→歌詞間違う→最後のサビの歌詞いきなり歌っちゃう
→もう何やってるか分からない→どこにいるか分からない
→自分が消えていく→透明になっていく
→ありがとう→今までありがとう→さようなら→THE END


逆の浜田らしさ出てしまいました。
俯瞰で分かったのは自分がいなくなったという事でした。

その後も交流は続いて、お互いに色々なことがあり、色々な経験を経て
お互いの変わっていく状況をずっと見てきたという感じでしょうか。
後輩でもありつつ同志でもあり、でも基本後輩と先輩という一定の距離があるので
居心地がいいというか、姪っ子という感じでしょうか。

それで、その彼女が東京でイベントをしてて、それに呼ばれるという事自体が
大げさに言うと娘のピアノの発表会を見に行くみたいな感じで。

今回は僕もやっと先輩らしいライブが出来たのかなと自分の出番を終えて
ビール呑みながら彼女のライブを見てました。

カマミーには是非、昔の曲をやってほしいとリクエストしていたので
ローリーとユーレイ(ちゃうかな?)と夏の影をやってくれました。


挑戦はどんどんするべきだし、成功よりも失敗の方が
宝になるので、その姿勢は大事なんだけど
自分の核は変わるもんではなくて
やっぱその核の中に美味しいエキスが詰まってるので
その部分は忘れて欲しくないというか、
単純にいい曲やから忘れて欲しくないんですよね。


だから、昔のピアノ弾き語り時代の曲は絶対にやるべきと
しつこく言っていたんですけど、それをやってくれまして。

またその3曲の演奏が良くて。会場の空気完全に変わってたし。
あの時、会場にいらっしゃった皆さん、あの3曲、初聴きで聞き入ってましたよね?
改めて自分の価値というものは人様が与えてくれるものなのかなと思いました。

難しいですね。そもそも人に何か伝えたい、自分をわかってもらいたい、
私を見ろ!と自分全開でステージに立ち始めたのに
ずっと見てもらう為には自分だけではダメだという。
当たり前ちゃ当たり前のことなんでしょうけど。
どうなんですかね、「自分」と「お客さんが求める自分」の割合て。
人それぞれでしょうけど。
だからこそ、ずっと追求していく事なんでしょうね。

話逸れましたけど、
カマミのイベントで僕もいいライブ出来て
彼女もいいライブしていました。
お客さんも楽しんでくれたんちゃうかな。

最後は僕の「ゆうぐれ」をカマミコーラスで。
それと、この日の為に作ったかカマミの「水玉ノート」という曲の
リアレンジバージョンを僕がベース、打ち込み、カマミ歌でお届けしました。

お客さんからカマミへの気持ち、
演者から演者への気持ち、
三位一体となったとても素晴らしい時間でした。
是非このイベントを続けていってほしいと思います。


長い文章ごめんねっ






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