2019.2.20 「はまだかつてないライブを終えて」 前編

こんばんは。
寒さの中にも少し春の暖かさを感じますね。
でも、周りでは風邪が流行ってる。
みなさんも気をつけて。

さて2/15金曜日梅田シャングリラにて
ワンマンライブ「はまだかつてないライブ」
を行いました。

来てくれた皆様、ほんまにありがとう。

毎回やけど僕のライブ来てくれるみなさんは
ほんまええ耳してるなて思う。
すごく嬉しいです。

ライブ、そしてタイトルが決まってから
はまだかつてない=いまだかつてないことをやる、
というテーマでライブの内容を考えました。

そして弾き語り、バンド演奏の他に
課題が4つ決まった。

ピアノ弾き語り、
バンドメンバーとの1対1セッション、
いまだかつてない という曲の公開作曲、
急遽決まった初おろしのカバー曲。

これだけ盛り沢山なら
来てくれる人は楽しんでもらえるんちゃうか。
という気持ちと、
えらいタイトルつけてもうたなあ。。という気持ちでした。

ライブの日まで、それぞれの課題のイメージ作り、練習練習練習。

やるでやるでやるでやるで、という感じで
ガンガン、スタジオ入ってました。

ライブが近づいてくると
メンタルの上がり下がりが激しくなる。
体は疲れてくる。

けど楽しかった。
少しづつ自分のイメージに近づいていく喜び、
興奮、みんなどんな顔で聴いてくれるんかな、
絶賛やろなこれ、とか。

スタジオの帰りはいっつもニヤけていた。


ピアノを始めたのが1年前。
自分の曲、さよならリビングと
ムッシュかまやつさんのノーノーボーイを
練習して弾けるようにした。
ずーっとその2曲だけ弾いていた。
そして去年、今回のライブ決まってから
メローバックを練習し始めた。
この曲は絶対にピアノが合うと思った。
何かを少しづつ習得していく喜び。
そういうのすごい大事。人生が楽しくなる。


梅ちゃんとの1対1セッションのスタジオで
リズムの大切さ、ミュージシャンシップについて、とか?
そんな話してくれた。
そして緊張感のある演奏の後に
めっちゃしょーもない話で盛り上がったりもした。
でも、そのしょーもない話がきっかけで
今回のセッションの演奏でのポイントが出来た。
本質はそういうところにある。


「いまだかつてない」 の作詞がうまくいかなかった。
最初はある一人の人間が殻を破っていく話にしたかった。
そういう話にしたいと思っているのに、
そんなありきたりな話なんやねん、とも思っていた。
だいぶ悩んだ。時間もない。ギターをぐわーと弾きながら
かすれた声で何度もメロディを歌い潰していた。
ある時思いついた。
その一人の人間を他の誰かが見ていたらどうやろうと。
そうすると一瞬で世界が広がった。
時間も飛び越え、宇宙も飛び越える話になってた。
この瞬間、非常に快感でした。


ワインレッドの心 という曲はもちろん知っていた。
ラジオ番組で歌う予定だった。
インフルエンザで番組を飛ばしてしまった。
その日、横になりながら番組を聴いていた。
DJのしもぐち☆雅充さんがはまぺーがシャングリラで歌います、
と言った。ええー!と驚いたが、顔は笑っていた。
いい宣伝してくれたなあ、ありがたい。と思った。
すごくいいメロディ、そして歌詞の陽水さんの言葉がすごい。
歌は気持ちよく歌えてもギターがついていかなかった。
ギターをやらしく弾くようになって自分の歌になった気がした。
ギターは優しくやらしく弾くもんだな。


こうして4つのはまだかつてない課題を乗り越えていきました。

後編へ続く。。。


リハ風景。今西淳。このポーズになった経緯をいっさい思い出せない。

リハ後。皆で写真を撮ろうと1枚目。まだみんな表情を探ってます。

リハ後。2枚目。出たーゆみちゃんと梅ちゃんのこの感じ。全員この感じでやって欲しかったな。











コメント

人気の投稿